＜ニオイタコノキ＞
特徴
◎葉は、緑の生、黄色の半乾燥、薄茶色の乾燥、いづれも効果は同じ。
◎葉にトゲがなく室内栽培・鑑賞に素敵です。

利用方法
熱帯アジアでは、有名な香辛料。
◎熱帯地域では料理やお菓子などの香りづけに葉を使います。
◎ご飯を炊くときに葉を１、２枚枚入れて炊くと、新米の様な香り高い飯が
　炊けます。
◎お湯で煮出すと、何ともいえない香り！　最高の癒し茶になります。
◎肌をきれいにしたり、整腸・解毒、糖尿病に効果があると言われています。
別名：バイトーイ,パンダンリーフ,ニオイアダン

栽培方法
◎挿し穂の場合、生えていた状態のまま葉を残して、挿し木すると葉がどんどん枯れ込みます。
　これを防止するために、発送前に下部から４０ｃｍ程度残し、上部を切り落とします。
　残った下部も葉からの蒸散防止のために、短く切り揃えます。
　茎の下部２０ｃｍ程度（根が付いている場合は根も）を排水の良い用土に植え、最初に１回だけ
　水をやり、半日陰で新芽が出るまで管理してください。新芽が出るまでに、葉は大分枯れます。
　新芽が出始めたら２回目の水やりをしますが、新芽が出るまでに用土がカラカラに乾燥した場合は、
　追加の水やりをして結構ですが、やり過ぎると腐ります。
　新葉が十分に茂ったら、直射日光に当て、表土が乾いたら水をやってください。
　沖縄、奄美以外で加温設備のない方は、大鉢に植えて冬季室内管理してください。

　切り落とした上部の葉は挿し穂と一緒に発送しますので、そのまま利用できます。
　保存する場合はビニール袋に入れ野菜室に入れます。
　長期保存の場合は、２０ｃｍ程度に切り、風通しの良い日陰で１週間ほど乾燥させます。
　茶色になりますが、効果に変わりはありません。