＜ カルダババナナ ＞



◎地堀苗：茎は４０ｃｍ程度を残して切り、地面から堀上げ、根の土を落とし、
　新聞紙に包んだ状態でお届けします。大きな芋だと、お考えください。

◎＜栽培方法＞
１．１０号鉢で養生し、１年後くらいに成長に合わせて、大きな鉢に植え替えます。
２．用土は、排水の良いものなら何でも結構です。
３．気温は、新芽が出て５０ｃｍ以上になるまでは、２５〜３０℃は、欲しいところです。
　　新芽は、芋（塊根）の周囲から出ます。
４．水は、用土が乾きかけたらやります。特に、低温時の過湿は、腐敗の原因です。
５．日照は十分に、通風は適宜お願いします。




☆☆☆　料理用バナナの定番　カルダババナナ　☆☆☆






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カルダババナナは、調理用バナナと呼ばれており、熱帯では主食や

料理に使用されますが、生食も素晴らしく、個性的なバナナです。



株は、島バナナに比べて一回り大きく、葉の幅も広めです。

長さが１２〜１５ｃｍと短く、太さは５、６ｃｍあり、ズングリした

バナナです。

角張って、皮の色も青緑と普通のバナナとかなり印象が違います。



生食する場合は、普通のバナナを同じく追熟して、皮が薄黄色に

変色した頃が食べごろです。

果肉はオレンジ掛かった黄色で、味はズバリ、インパクトのある味

ではまります。酸味は島バナナの３倍くらいあり、甘味と相まって

バナナの概念を覆す味です。



料理用の場合は、下記説明を参考にしてください。

流通量が、極めて少ないカルダババナナを栽培してみませんか？




＜　カルダババナナの調理　＞　

料理用バナナは、デンプン、繊維質、ビタミンＡ等が豊富で、

イモに近い感覚で加熱してから食べます。

青い状態では、硬くて皮を剥けませんので、包丁で希望の厚さに

スライスしてから皮を取ります。



＜　揚げ物　＞

薄くスライスして素揚げにすれば、バナナチップスです。

ベトナム料理の揚げバナナのように衣をつけて揚げても良い。

キューバ料理のトストーネスのように潰してから揚げも面白い。



＜　蒸す・焼く　＞

蒸したり、焼いたりして主食として利用する。



＜　ポテトの代用　＞

バナナコロッケ

バナナカレー

バナナサラダ

煮崩れしないので、多用途に利用可能。



＜　その他の利用法　＞

フィリピンでは、煮込んだバナナに赤色着色料を入れて、

バナナケチャップを作ります。



アフリカでは、バナナを穀物粉と共に発酵させたアルコール飲料

であるバナナ・ビールが広く飲まれています。



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＜ カルダババナナの播種・育苗 ＞






☆☆☆　一度は食べてみたい完熟カルダババナナ　☆☆☆

	☆☆☆　播種　該当せず☆☆☆
用土	排水性・保水性の良いもの。一例：市販の花、野菜用培養土等。
播種	種を用土に置き、浅く覆土（５ｍｍ）する。
潅水	過湿にならない様、乾かぬ様に管理。
日照	直射日光。
温度	昼３０℃前後、夜間：２５℃。
期間	約２〜４週間で発芽。
備考
	☆☆☆　育苗　☆☆☆
用土	排水性・保水性の良いもの。一例：市販の花、野菜用培養土等。
潅水	過湿にならない様、乾かぬ様に管理。
日照	直射日光。
気温	適温：昼２５℃〜３５℃、夜間２０℃。　最低温度：１０℃。
肥料	不要。
植替	鉢が小さくなったら実施。染井吉野の開花後が適期。
備考