＜　アコウ　＞　◎アコウはガジュマルと同じクワ科の樹木で、両者は大変良く似ています。　◎樹形は、遠目では区別が付きにくいほどガジュマルと良く似ています。ガジュマルと同様に太い　
気根を多数生やして大枝を支え、非常に風格のある大木になります。　◎葉はガジュマルが艶がある肉厚の卵形で小型であるのに対し、アコウはやや光沢がある肉薄葉で。長楕円形で大きめです。　◎実はどちらも５〜１０ｍｍ程度のミニいちじくで、枝や幹に直接実が成る幹生花です。色はガジュマルが濃い赤紫ですが、アコウは淡い薄紫です。

＜　アコウの実　＞　◎ガジュマルの仲間アコウの実の販売です。　◎輸送中の変色・果汁染み出し・潰れ・発酵・カビありますが、自然界でも起こることで問題はありません。　◎播種：実の中に微細な種が多数あり、種を取り出し良く水洗いしすぐ播種します。用土は細かいバーミキュライト（無菌に近い用土）が最適で覆土はしません。水を切らさない様にし、２５℃以上で日向で管理してください。密閉するとカビが発生します。種の保存は不可。◎実の中に受粉を媒介する微細な虫がいますが、自然界では、必ず存在しており異常ではありません。　◎発芽条件は、良く解明されておらず、まったく発芽しない場合もありますので、ご了承ください。