石垣島の植物通販”ファンタジア”

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価値ある パキラ・アクアティカの実生苗(実生8年 高さ50cm程度 葉が1枚の場合があります 冬場は落葉):1苗

型番正真正銘!!
販売価格

49,800円(内税)

在庫数在庫0苗売り切れ中。


< パキラ・アクアティカ >






☆☆☆ 情報錯綜!! 幻のパキラ・アクアティカ ☆☆☆







☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



< 大混乱のパキラ ”パキラ・アクアティカ”はこれだ!!>



学名:Pachira aquatica



誰でも知ってるパキラ。でも、このパキラが大混乱しています。

日本の市場で一般的に流通しているのは、殆どがパキラ・グラブラ

だと言う人、これと全く反対に、殆どがパキラ・アクアティカだと

胸を張って主張する人。全く困り物ですネー。



これと似た状況にあるのが、ノウゼンカズラ科のコガネノウゼンと

イペー。この場合は、枝や葉の質感が全く違いすぐ分かります。

イペーの葉は無毛、コガネノウゼンの葉は有毛です。

また、対抗馬はいないものの市場でアレカヤシと呼ばれている

ヤマドリヤシ。旧属名のまま延々とアレカヤシと呼ばれ続け、

しかも苗字だけ。

本題から逸れますが、同じ苗字の人はたくさん居て、苗字だけでは

本人を特定できません。

生物も属名と種小名がワンセットで、初めて種を特定できます。

必ず氏名で呼びたいものです。

流通業者さん、もっと知識と気概を持って扱っていただきたいなー。



話を戻し、パキラ!! どっちがどっちだ?!

結論から言うと、日本の市場で一般的に流通しているのは、

全部パキラ・グラブラと思って間違いありません。

パキラ・アクアティカの流通は皆無ではありませんが、

マニア向けの極限られた用途、数量です。

どうして、それが分かるのと言われそうですが、当店では自園で、

色々な所から取り寄せた一般流通品を、地植えして開花・結果

させて、下記判別法でそれらがパキラ・グラブラだと確認している

からです。



それでは、両者の見分け方は如何に??

これが、”簡単だが、難しい”と言う訳の分からない話。

世間では、葉の形、色、固さの違いで見分けられるなど、情報が

交錯していますが、それらは、年齢、個体差、栽培環境で大きく

変わり、葉からは判別できません。

また、幹、枝からも判別できません。



唯一の判別法は、”花”と”実”です。

パキラ・グラブラの花は白、実はくすんだ黄緑色で、完熟すると

僅かに茶色を帯びる部分がありますが、樹上で茶色になることは

ありません。

対するパキラ・アクアティカは、花(糸状雄しべ)の半分から先は、

赤で、実は最初から茶色で、完熟するまで茶色のままです。



”簡単だが、難しいと”とは、花が咲き実が成れば簡単だが、

花を咲かせ、実を成らせるまでに、大変な時間と広い場所が必要

だと言う意味です。

鉢植えベランダ栽培でも、稀に開花・結果しますが、基本的には、

地植えしないと無理です。



そんな訳で、当店自園栽培のパキラ・アクアティカはいかがですか?


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< パキラ・アクアティカの播種・育苗 >






☆☆☆ 憧れのパキラ・アクアティカを是非栽培してみたい ☆☆☆







































































          ☆☆☆ 播種 ☆☆☆
用土 排水性・保水性の良いもの。一例:市販の花、野菜用培養土等。
播種 播き方:種を用土にばらまき、種の厚み分だけ覆土する。
潅水 過湿にならない様、乾かぬ様に管理。
日照 直射日光。
温度 昼30℃前後、夜間:25℃。
期間 約1週間で発芽。
備考
         ☆☆☆ 育苗 ☆☆☆
用土 排水性・保水性の良いもの。一例:市販の花、野菜用培養土等。
潅水 高温期は十分に。低温期は用土が乾かぬ程度。
日照 直射日光。
気温 適温:昼25℃〜35℃、夜間20℃。 最低温度:10℃。
肥料 不要。
植替 鉢が小さくなったら実施。染井吉野の開花後が適期。
備考