＜　コウトウシュウカイドウ　＞　◎亜熱帯の日陰にひっそり咲く秋海棠の女王。　◎八重山の石垣島、西表島、与那国島だけに自生する固有種で、日本で２種しかない生粋の自生種であり、非常に希少な品種です。　◎花色は白もしくは極薄いピンクで、花形はベゴニアと同じ４弁花で、分枝した３０ｃｍほどの長い花柄の先に十数個咲きます。　◎葉は左右非対称なハート型を成し、肉質無毛で表面には艶があり、鋸歯縁。葉は西表島ではスン、与那国ではパッパと呼ばれ食用にされました。　◎実の中には、微細な種が数百個入っています。播種は、細かで清潔な用土にバラマキ、覆土はせず、乾かさないように日陰で管理します。