石垣島の植物通販”ファンタジア”

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ヒスイカズラの結実



2012年の結実(1個)


2013年の結実(4個)
地面近くに咲いた花を人工授粉
1房に3個づつ、計6個結実!!
小さい方から2個は、篩にかけられ落実、残念! 残った実はグングン成長中。
成長は、ほぼ止まり、実はパンパン、プリプリ状態。縦13cm 横9cm、推定重量300g。風害・鳥害防止のためにネット掛け。
成長が止まったと思ってた実が一段と大きくなり、縦17cm 横10cm、推定重量500g。
種と実の予約は、こちらから。
ついに実が割れ、収穫!! 縦17cm 横10cm、重量900g 種と実の購入はこちら

当園では、石垣島の豊かな自然の恵みを受け、ヒスイカズラを地植えし、露地栽培しております。
2008年に地植えし、2010年から開花を始めました。 毎年、開花数が増え、2013年は、30房ほど咲きました。
他に類を見ない独特な花色とオウムのくちばしの様な花形は、見る者を魅了してやみません。
100花以上の花を付けた長さ60cmほどの房が、静かにぶら下がっている様は、
否が応でも熱帯のジャングルを思い起こさせます。

このヒスイカズラですが、花は何千個咲いても、結実することは先ずありません。
自生地では、コウモリが介在して受粉すると言われておりますが、 柱頭のクチクラ層が、通常の受粉を妨げています。
これらのことは、また、基本的に自家受粉しない種であることを示唆していると、当園では考えております。

当園では、2012年から人工授粉を実施し、同年1個、2013年は4個(たぶん)の結実を見ました。
2012年の実には3個の種が入っており、3個共発芽し、現在、苗として成長しております。
これらの個体を混植すれば、自然結実が可能で、人工受粉の結実率も向上するのではないかと考えております。

露地栽培での結実報告は少なく、沖縄本島の東南植物楽園に次ぐものではないかと思っております。


<ヒスイカズラを栽培されている植物園様へ>
ヒスイカズラの結実、実生に成功されている植物園様がいらっしゃいましたら、
個体の交換などさせていただきたく、ご連絡をお待ちしております。
当店問合せフォームからどうぞ


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